5.ゴミ・不用品の処分
不用品の処分は、どうしたら良いか迷う事もありますよね。
処分方法が分からないからそのままになっている、ということもあるのではないのでしょうか。
また、物のいる・いらないの判断にもかかわることですが、「もったいなくて捨てられない」ということもあるかと思います。
そんな時はどうでしょう。「次に使ってくれる人がいるかもしれない」と考えられたら手放せるような気はしませんか?
不用品の処分方法について、いくつかご紹介致します。
- ゴミの回収日に指定場所に出す
- リサイクルショップに持って行く
- オークションサイトやフリマアプリに出品する
- 買い取り業者に来てもらう
- フリーマーケットに出店する
- バザーに出す
- 寄付する
- 自治体の資源回収日に出す
- 人形・ぬいぐるみは「人形供養」に出す
- パソコンは業者に出して記録を破壊してもらう
- 食品は「フードバンク」などの団体に寄付をする
1.ゴミの回収日に指定場所に出す
これは通常の処分方法になりますね。
単純に可燃物や不燃物に分けて、ゴミの指定回収場所に出します。
2.リサイクルショップに持って行く
買取金額を気にしないのであれば、近所のお店でもいいですよね。
「少しでも高く」と思う場合は、その物を得意としているお店に持って行くなど、お店の特徴を知っておくことが重要です。
まず参考になるのは売り場の品揃えです。
日用品が多いのか、ゲームなどの趣味の物が多いのか、子どものおもちゃは置いているのか、家電は扱っているのか、などです。
「向こうのお店では数百円だったのに、こっちのお店では1万円になった」
ということもあります。
専門に扱っているお店には、その物を好きなお客様が買いに来ます。
買い手がいるので高く買ってくれるのです。
リサイクルショップの買取は年末年始や連休が混みます。
お店によっては受付だけで長時間待つことがあります。
特に年末年始はお客様が多く時間がかかります。
お仕事やお家の予定もあるかと思いますが、早めに行けるようでしたら少しでも空いている日に行くことをオススメします。
3.オークションサイトやフリマアプリに出品する
出品する金額により、ある程度欲しい金額の設定ができますが、相手の方とのやり取りや写真撮影、発送の準備などの手間がかかります。
発送するまでは家に「その物」を置いておくことになるので、すぐに「物を手放してすっきり」はできません。
4.買い取り業者に来てもらう
家のポストに業者さんのチラシが入っていることもあるかと思います。
家まで来てもらえるので大きい物や量が多い場合など、運ぶのが大変な場合は助かります。
業者さんによりますが、チラシに掲載されている買取品目・金額はあくまで参考として考えておいた方がよいです。
私が見たとある業者さんのチラシでは、「え⁉こんな物もいいの?」という物が掲載されていたので、「うちも大したものはないけれどいいかな?」と思い来ていただいたのですが、チラシに書かれていた印象とは違うなと感じました。
(うちが本当に何もなかったせいもありますが(;^ω^))
ただリサイクルショップではなかなか引き取ってもらえない物も引き取ってもらえたので、そこは良かったです。
業者さんをネットなどで買い取り品目や金額を、きちんと確認・比較すると良いかと思います。
5.フリーマーケットに出店する
お客さんとのやり取りを楽しみたい方へ。
また直接買って下さる方に会えるので、やりがいがありますね。
難点としてはフリーマーケットが開催されるまで、もしくは売れるまでその物を保管しておく必要があるため物がすぐには減らせません。
6.バザーに出す
これも同じように、開催されるまで家で保管しておく必要があります。
7.寄付をする
本や未使用のタオルなどの寄付を受け付けている団体があります。
団体によって受け付けている物が違いますので、送る前に連絡をして確認をする必要があります。
8.自治体の資源回収の日に出す
本や雑誌、また服などの繊維類は自治体の資源回収の日に出すのも、「もったいないから捨てられない」と考えてしまうところを和らげてくれるかと思います。
燃やしてしまえばただもったいないだけですが、次に何らかの商品に生まれ変わると思えれば、気も楽になりますよね。
9.人形・ぬいぐるみは「人形供養」に出す
気にならない人は気になりませんが、気になる人にとってはすごく気になる事ですよね。
気にならない場合はゴミとして自治体のゴミ回収の日に出してしまえばすみます。
少し気になる場合は、お菓子やお花と一緒に紙に包んで出してあげましょう。
気になるからなかなか手放せないという場合は、供養をしてもらうと良いと思います。
イベントとして供養を行っている自治体や、神社・お寺で引き取ってもらうことができます。
いずれも費用がかかることがほとんどです。
神社・お寺に引き取ってもらう場合は、
問い合わせ
↓
箱や費用の振込用紙を送ってもらう
↓
費用の支払い
↓
人形やぬいぐるみを送る
↓
供養してもらう
の流れが一般的です。
10.パソコンは業者に出して記録を破壊してもらう
リサイクルショップで買い取ってもらうこともできますが、データが気になる方もいらっしゃいますよね。
以下は私が行った方法をご紹介致します。
宅配で回収してもらい、データを破壊してもらいました。
リネットジャパン
国が認定している宅配回収会社です。
パソコンの他、小型の家電も回収しています。
詳しくはHPでご確認下さい。
通常は料金がかかりますが、無料キャンペーンの時もあります。
連携市区町村居住の場合は、キャンペーン期間に関わらず、パソコン回収費無料で利用できます。
(データの破壊が自分でできる場合は無料です。破壊をしてもらう場合は料金がかかります。)
詳しくは、HPでご確認下さい。
データは、基本的にはご自分で破壊してから送ることになります。
(初期化ではデータの破壊は出来ないそうです。)
ご自分で行う場合は、提供される無料のダウンロードソフトが利用できます。
ですがパソコンが壊れていたりして不可能なこともありますよね。
その場合は3,000円でデータを破壊してもらえ、消去証明書を発行してくれます。
私が利用したのはずいぶん前の事です。
「回収したパソコンが東京オリンピックのメダルの材料の一部になる」ということで、こちらに依頼したいと思いました。
パソコンに限らず、処分の方法が分からないと行動しずらいものですよね。
もちろんご紹介した方法以外にもあります。
納得できる方法、お店で処分なさって下さいね。
リネットジャパン
https://www.renet.jp
11.食品は「フードバンク」などの団体に寄付をする
フードバンク
包装の痛みなどで品質に問題がないにも関わらず市場で流通できなくなった食品を企業から寄付を受け付け、生活困窮者などに配給する活動及びその活動を行う団体。
企業側からすると廃棄にお金がかかるため、支援を受ける方と双方が助かる事になります。
日本フードバンク連盟
公益財団法人です。
HPでは、全国のフードバンク団体を紹介しています。
セカンドハーベスト・ジャパン
日本初のフードバンク団体です。
2018年4月11日に認定NPO法人になりました。
個人からの寄付も受け付けています。
お金の寄付も受けていますが、今回は食品の寄付についてセカンドハーベスト・ジャパンのHPより↓
*賞味期限の表記のない物(お米は除く)は不可
*賞味期限切れ・包装が破損している物は不可
特に必要としている物
・缶詰
・フリーズドライ食品、レトルト食品
・ギフトパック(お歳暮、お中元、贈答品の余剰)
・調味料各種
・飲料(ジュース、コーヒー、紅茶等)
・お米、パスタ
・野菜、果物は新鮮な物なら可
送料は送り主負担
フードバンク埼玉
・賞味期限が3か月以上ある物
・常温で保存が可能な物
・お米は常識の範囲内で古くない物
*まずは送りたい物について連絡をする
*直接持ち込み(浦和区)、また、送り主負担で発送
団体によって必要としている物が違うこともあるかと思いますので、「フードバンク 地域」などと検索をして、送ってよいかの確認をして下さい。
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